前回の開催: 第45回
(2013/11/14更新)
拝啓
晩秋の頃、先生方におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
本会は、脳腫瘍治療について臨床でご尽力されている先生方が集まり、その研究成果を皆で共有し、翌日からの治療に役立てることを目的としていると理解しています。
第46回ニューロ・オンコロジィの会では、『脳腫瘍手術支援技術 ~基礎と臨床応用~』を主題とさせていただきました。
脳腫瘍手術を安全・効率的に行い、患者予後向上につなげるためには、工学・情報学・化学・物理学・薬学など様々な基礎知識を応用した手術支援技術の活躍が重要な位置を占めるようになっていると思います。電気生理学的モニタリングや、ナビゲーション、三次元画像の応用、術中MRIなどに加え、術中蛍光診断や、治療においては術中 photodynamic therapyなども臨床応用への動きが顕著であります。
これらの知識をupdateし、翌日からでも手術に役立てていただくため、今回は、これら種々の手術支援技術の基礎研究から臨床経験、問題点、今後の展望などにつき、その融合的活用も含めてご発表、ご討議いただけますと幸いです。
特別講演としては、東京医科大学 秋元治朗先生、東京大学 浦野泰照先生よりご講演いただく予定でございます。
本会では、毎回脳腫瘍治療に携わる多くの先生方の実臨床に基づいた意見が交わされるのが魅力だと思っております。一人でも多くの先生方にお集まりいただき、脳腫瘍に対する臨床経験の共有、研究や治療の新たな糸口を見つけていただければと思います。
皆様の御参加を心よりお待ちしております。
敬具
平成25年11月吉日
東京大学医学部 脳神経外科
武笠 晃丈
記 |
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主 題 : | 1) 脳腫瘍手術支援技術 ~基礎と臨床応用~ 2) グリオーマの基礎研究と臨床応用 3) 診断・治療に苦慮した症例、珍しい症例など |
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特 別 講 演 : | 浦野泰照先生 (東京大学大学院医学系研究科 生体物理医学専攻 医用生体工学講座 生体情報学分野 教授/ 東京大学大学院薬学系研究科 薬品代謝化学教室 教授(兼任)) 秋元治朗先生 (東京医科大学医学部 脳神経外科学教室 准教授) |
日 時 : | 平成26年1月25日(土) 14:00‐18:30(予定) |
場 所 : | 東京女子医科大学・早稲田大学連携先端生命医科学研究教育施設(TWIns) 2階 ラウンジ (東京都新宿区若松町2-2) ⇒アクセスマップ 都営地下鉄大江戸線 若松河田駅下車、徒歩5分 / 牛込柳町駅下車、徒歩7分 【当日連絡先】 東京女子医科大学 03-3353-8111(代表) |
演題応募方法 : | 以下の項目をご記載の上、下記メールアドレスまでご送信ください。 1) 演題名 2) 施設名 3) 発表者(共同演者)氏名 |
演題応募先メールアドレス : | mukasa-nsu*umin.ac.jp ※メール送信の際、*を@に変えて送信ください。(スパム防止の為) |
演題締め切り : | 平成25年12月2日(月) |
会 費: | 2,000 円 |
備 考: | *本会は日本脳神経外科学会のクレジット対象学会(3点)として認定されております。 *尚、本会は交通費の費用負担はありません。 |
共催:ニューロ・オンコロジィの会
MSD株式会社